診療科目
◎ 内科 (循環器科・消化器科・呼吸器科・内分泌・甲状腺・乳腺・血液など)
◎ 胃腸科 (食道・胃・小腸・大腸・内視鏡検査など)
◎ 整形外科 (切創、打撲、捻挫、脱臼、骨折、むちうち、スポーツ障害など・リハビリルーム完備)
◎ 肛門科 (痔、肛門疾患)
診療時間
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午前 9:00~12:00 |
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午後 4:00~7:00 |
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休診 木曜日・土曜日の午後 日曜日・祝日
〒559-0015 大阪市住之江区南加賀屋3-2-18 TEL 06-6682-8335
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地域に根ざした「ホームドクター」へ。
米でみつけた「かかりつけ医」への道
院長 医学博士 多田 均
ピラミッドの頂点に大学病院があって、底辺に町医者がいる。 それが一般的なイメージではないでしょうか。 私はそんな医療の現実に疑問を抱き、そのピラミッド型の構図に一石を投じるべく、 生まれ育ったこの土地、住之江区で平成16年5月に「ただクリニック」として診療所を開業するに至りました。
医療とは無関係の家庭に育ちつつも「人の命を救う仕事」に憧れ金沢医科大学へ。 卒業後は消化器外科を志望し「臨床技術の高い病院に」と兵庫医科大学の外科医局に。 しかし、2年間の研修を経た私は、「枠の中で自分のやれることが決まってしまう・・・」という現実に疑問を抱きました。
「臨床医でなく研究医に」。との可能性を探り、研究のテーマの「消化運動」を極めようと大学院に進学。傍ら生計をを立てるため民間病院や救急病院で働き、当直の際には骨折や心臓病患者などの急性期治療にも当たって参りました。
1999年からの2年間渡米にて、ミシガン大学とノースカロライナ州のデューク大学に留学。 私の転機はそこで訪れました。
ある時、私の知人が出産を経験。それが、日頃の診療を受けているホームドクターの所での出産だったのです。
米国では専門の垣根を越えてあらゆる医療の窓口として機能するホームドクターと、専門治療を担う大病院とが、いわば車の両輪の関係で患者を支えている・・・。
そのシステムに感動しました。
帰国後、「ホームドクター:かかりつけ医」への道を確立するため、内科および整形外科医としての経験を積み、また救急病院などでの臨床経験も生かし、さらにスポーツドクターとしての資格も取得致しました。
現在、「ただクリニック」では、運動療法を取り入れた生活習慣病の予防と治療にも力を入れ、また在宅医療にも積極的に取り組んでおります。
米で見つけた「ホームドクター:かかりつけ医」という道・・・
地域に根ざすからこそ実現できる、身近な健康と安心・・・
地域の皆様の「かかりつけ医」として存在するという責任感はもとより、
医師という以前に、「ひとりの人間」であることを忘れず、
生まれ育ったこの土地で・・・皆様と共に歩み、成長を遂げていきたいと切に願っております。